2017年12月22日金曜日

ステキなレディー

昨日 タンゴダンスパーティーがあった。 そこで いつも会う 90歳ぐらいの女性がいる。 彼女は 私が 初めてタンゴダンスをやった時(20年前)も パーティーには必ずいた・・。

私はゴージャスな細い体の持ち主でもない・・ってかデブおばさん。 顔だって十人前・・それにダンスのレベルは最低・・。引け目条件てんこ盛り・・。

って事でパーティ―で踊るって言うチャンスがある事ですら奇跡! だから パーティーには極力参加したくない・・。タンゴダンスは男性に誘われない限り踊れない・・。

が・・その90歳ぐらいの女性・・どっからみても ヨボヨボ・・しわしわなのに・・いつもとっかえひっかえの男性と踊っている。 

昨日のパーティーでは ハッとするような 夏の爽やかなドレス(サラサラの布に 白地に黒の水玉模様)に身を包み・・いつもダンスパートナーが絶えない。 特別派手なダンスをする訳でもない・・。

特別ヨボヨボに踊っている訳でも無い・・ごく普通に踊っている。

私はその人と顔見知りでもない・・・しかし 昨日のパーティーでは 出会った時に満面の笑顔で 私の両頬へのキスの挨拶をした・・・タンゴダンスの連中が必ずやる挨拶だ・・。

彼女はいつも慎ましやかで・・会話もあまりしない。 ひっそりと座っているか・・ひっそりと踊っている。

が・・昨日のパーティーでは ただ一人 豪華な屋内温水プールに飛び込んで 一人で泳いでいた・・。 彼女はちゃんと水着も用意していた・・。

パーティーの誰もが感嘆の声をあげていた・・。

卑屈100%の私が どうやったら あんなステキなレディーになれるだろうか・・?


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