2017年1月30日月曜日

あんたね~・・

私はどうして こうもバカにされるのか?!
私はどうして こうも 無能に思われるのか・・?!

シャベルカーを購入する時も誰一人として 本気にとってくれる人はいなかった・・。
”あんたね~~ シャベルカーなんて あんたが使うもんじゃ~ないんだよ。 レントするもんだよ! シャベルカーなんて!”

と言われて誰も相手にしてくれない・・。
結局私が買う形ではなくて・・20年以上も私のビジネスを手伝ってくれたビルダーと DrainLayerが 二人して買ってくれた。

つまり私は 最後に金を払うだけ・・。
ビルダーとDrainLayerだけが私の言う事を 本気にとってくれて 骨を折ってくれた。

そして DrainLayerが 私の田舎の土地に運んでくれて・・使い方を教えてくれた。 私に使い方を教えてくれる時も なんの躊躇もなく・・すらすらをほんの数分の教習で終わった。

それで 十分なのだ。 シャベルカーなんて 小学生でも使えるもんだと思う・・。

小川から水を汲むポンプも買ってからいままで・・つまり一ヶ月以上・・使用不可能。 と言うのも 誰一人として完全にポンプ作動方法を教えてくれない。

ポンプを買った店に訊いても 店の人も素人・・・なんせDIYの店で買ったので・・雑多なものは沢山あるが 働いている人達は 専門家では無い・・。

よって 自分で そのポンプが ホースに繋がる様に・・と あちこちに ホースコネクション部品を探し歩く・・。 が・・水は あちこちから だだ漏れ・・。

も~~! ギブアップ。

結局 十年以上も私のホステルを建てたり 改造している配管工に泣きつく。 一分で問題解決! 配管工は笑いながら 完全なポンプに仕上げてくれた。

その配管工に 「もしかして あなた溶接できる?!」と訊くと・・「出来るよ!」と言う返事・・。

これまた一ヶ月以上新品のまま どうやって使っていいかわからず・・・。

それを買った 店に訊きに行っても・・”あんたね~~ 溶接は誰でも出来るもんじゃ~ないんだよ・・溶接のクラスにでも行って まともな教習を受けてから使用しないと・・危険だよ!” と相手にしてくれない・・。


ポンプを直した配管工に 私は溶接の機械を 十年以上も付き合っている配管工に見せる。
アッと言う間に 私は溶接機械が使える様になる・・。

なんで 私を知らない人は みんな ”あんたね~~ ” とバカにした態度で 手伝ってくれない・・。

でも 私を知ってる人は なんでも まともに話をしてくれて・・まともに相手をしてくれる。 

まるで なん十年もの友人であるかの様に接してくれる・・。

人って そんなもんなのだろうか・・。

信用・信頼の積み重ねの重さを しみじみと感じる・・今日この頃・・・。

2017年1月28日土曜日

Downton Abbey

ダウントン・アビー
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今 このドラマにはまっている・・。
このドラマの名前は以前から聞いていた・・が ま~ また 古くさいイギリスのドラマだろう・・と言うことで 真面目に観る気はなかった・・。

が 無料で 全シリーズを観る事が出来ると言うのを知って・・最初のシリーズを開いた・・。

とたん! もう止まらない・・。

今 最終章に突入。もう・・毎日何をしてても このドラマの人々の事を思って・・この人々は実在して・・今も直 脈々と彼らの生活がどこかで進んでいる様な気がしてなら無い。

なぜはまったのだろう・・?
なぜ 膨大の数の人達がこのドラマにはまったのだろう・・?

登場人物の一人一人が実際の人間として生きているその様を刻名に表しているからだろう・・。

どんな地位にあろうと・・どんな運命の所に生まれようと・・人は誰も同じ・・。

愛と憎悪、罪と罰 そして・・人間の性・・登場人物の一人一人がそれらを背負って生きて行く・・。

避けようにも避けられない・・この人間の持つ物を背負って どうやってより良く生きて行くのか? 

非常に哲学的問題が おびただしくこのドラマに投じられる・・そこから一人一人が試行錯誤して前に向かって生きて行く。

このドラマに誰もがはまるのは このドラマはそれらの哲学的問題を・・難しく誰もが解く事の出来ない問題を・・・賢く そして善の方に導いて行っているからだと思う。

私も生きて行こう 生きて行かねば・・と 思う 今日この頃・・。

2017年1月25日水曜日

人が永遠にわすれてはならない事


災害時に備えて・・3

災害時は水の確保が必至となる。 たぶん水タンク車がやって来て行列をして水を得る事は出来るかも・・?

でも もし! キャンプ用品に目を走らせ・・水の清浄方法を知ったら・・その辺の泥水も飲み水になるかも・・?

水が無くても 空気中の水分を集めて飲み水が出来るかも・・?
空気から水を作る ←クリック

と・・いまは 色んな事が出来る。

それに 電気も 簡単なそれも安価なソーラーでスマホの充電も可能。 大きな電力は作れないが・・スマホやタブレット・・それに明かりぐらいは 携帯ソーラーで電気が作れる時代なのだ・・。
携帯ソーラー機 ←クリック

と・・色んな事が 今の内に準備・・。

実際に自分で使ってみて どこまで便利なのか・・? どこまで使える物なのか・・? 前もって調べて置いた方が いざとなった時に困らないかも・・?

他 私個人的に強く思った事・・。

*自分の体に免疫を作って置くこと。
ちょっとした事で すぐお腹を壊す・・とか すぐかぶれる・・アレルギーが多すぎる・・。 とか ひ弱な体だと 大災害が起きた時に 一番怖く感じる。

私が子供の産んだ時・・新生児用哺乳瓶の熱湯消毒を徹底的にした。 沸騰してから何分・・とか・・キッチリとマニュアル通りに行使し・・育てたと思う・・。

しかし・・私はニュージーランドにやって来てからショッピングセンターで見た光景は度胆を抜かれた・・。

赤ちゃんを座らせるハイチェアーに乗ったあかちゃんは ドロドロの食べ物を直にハイチェアーの受け皿の上もらい・・それを両手をドロドロにして食べていた・・。 顔じゅう 頭の毛もドロドロにしても お母さんは隣の友達ママとのおしゃべりに夢中。

そうこうしていたら あかちゃんが どのドロドロ食べ物の固まりをベチョッと床に落とした・・。

お! と・・私は驚いて・・あのドロドロの固まりはどうなるのか・・? と思っていたら・・お母さんは それを掴んで又 あかちゃんの受け皿に戻したのだ・・。

床はたぶん・・科学洗剤こてこてだろうし・・なんせ土足の床なのに・・。 

そして又 あかちゃんは何事も無かった様にそのドロドロを口に入れたのだ・・。

あ~やって育てると 自然に免疫力は強くなって行くのだろう・・。

私の田舎の土地に小川が流れている・・山から流れて来るから冷たいし澄んでいる・・。 が・・回りの農場の間を縫って流れてきている・・。

それを 先日電気屋のおじさんが小川で手を洗ったかと思うと・・手ですくって ごくりゴクリと飲んだのだ・・。

私が それはイカンよ~~! お腹壊すよ~~! と怒鳴ったら・・
「そんなに汚くないよ・・牛のしょんべんが混ざっているくらいのもんだから・・」

お~!! そうなのか~・・・。

免疫力はそう簡単に付く物では無い・・しかし・・タイの国に通い詰めていた友人は現地人並に強いお腹になったと言っていた・・。

日頃から少しづつでも免疫力を付けるのも・・災害時に備えての対策の一つなのかもしれない・・。

災害時に備えて・・・2

大災害が起きると 必ず水・電気カットに見舞われる。

私の体験から電気カット イコールもちろん ネットは使えない。 電話も今はスマホが主流となって来ていて・・充電が切れるとその場で 無能化する。

その前に たぶん電波が膨大な数の処理ができなくなってパンクする。 クライストチャーチ大地震の時は 最初の数分でパンクした。 つまり不通になるのだ・・。

今はスマホもバッテリー取り換えの出来ない時代になって来ている・・。

そんな時に役立つのが 有線固定電話機なのだ・・。

今はスマホがあれが固定電話機は不要になって来ている時代。 その固定電話機お無線になって 子機の充電が切れた時点で使用不可。

そんな時の大きな力となるのが・・子機なんか無い時代の有線固定電話機。 

クライストチャーチ大地震の際 停電になって 機転を利かせた息子が 昔に使っていた有線電話機を持ちだして来て 電話のソケットを差し込んだ時点で 電話機は鳴りっぱなし。

多くの日本のマスメディアから ホステルの電話にインタビュー依頼が来た。 NHKを含むテレビ局・ラジオ局・・・。

その中でニュージーランド日本大使館からの電話は・・ちょっとヘキヘキした。 人の生存確認をしたいのは解る・・出来るだけの協力はしたい・・。

しかし同じ質問を別々の人間から何回もして来る・・みんながパニクッテいる時だからこそ慎重な行動・判断 組織内部の”ホウレンソウ”は徹底すべきではないだろうか・・?

我等だって 生きるのに必死! それも何十人もの人間達がホステル内でパニクッテいるのだし・・。

誰もが限界ぎりぎりのところで やっと笑顔を作っているのだから・・。

話を元に戻そう・・停電になっても とりあえず固定電話回線と言うのは通じているものだ・・。

田舎のばあちゃんちにあるアナログ電話機がつよ~~い力になるのをお忘れなく・・。

ばあちゃんにピカピカのスマホをあたえるのはいい・・が 間違ってもアナログ有線電話機は捨てないで欲しい・・。


災害時に備えて・・ 1

下の文章と写真は友人のキャンプおじさんのFacebook記事から引用しました。

ブルーシートが1枚あればキャンプができる。キャンプはアウトドアレジャーだが、それだけではない。
日本には何処に住んでも地震、台風、洪水、火山の噴火等の自然災害の恐怖が付きまとう。日本国内に安全地帯は存在しない。

災害被害当事者は一瞬にして家を失いホームレス化を余儀なくされる。そんな時に役立つのがキャンプのノウハウだ。

キャンプとは野外泊だけではない。自然の中での食材調達、薪づくり、カマドづくり、火おこし、調理等の生きるための最低限の行為を野外で行うということだ。

まさに縄文時代にでもタイムスリップしたのではないかと思う時がある。しかし、日本の有史以来、約1万5千年という最も長期間続いた時代が縄文時代らしい。そこには日本人の原点があるのかもしれない。


話を戻すが、キャンプのノウハウは炊き出しテントの作り方やトイレの作り方、野外での健康管理法、炊き出し、安全な車中泊の仕方等の被災地支援活動にも応用できる。

私はより多くの人々がキャンプを体験することを勧めたい。


私もクライストチャーチ大地震の時はキャンプ用品が大活躍!
我ホステルは世界中から若者が ニュージーランドの自然を楽しもうとアウトドア派の若者達が集まって来る・・。

そんな中の大地震勃発。

ネットに大忙し(旅の情報収集で・・)の若者達も 水・電気カットで いきなりキャンプ生活。
つまり ホステル敷地内では 焚火で炊き出し・・・夜はロウソクの光で直に向き合って集う・・。

もう30年も昔・・私が若かった頃はこうだった・・これが本当の人間のあり方なのでは・・?

スマホ・タブレット・ノートパソコンが無くなったら何をするか・・? 直に人と人が向き合える様になる・・。

そして 水確保・・食料確保・・雨露しのげるねぐら確保に脳みそを使う様になる・・。

そして災害時には 人間は二手に分かれる。 突然怒り・・他の人にフラストレーションから来る怒りをぶつける。 でも そんな人達は結局行き場は無いと思う。

そしてもう一つの方はいかにその場を和ませ その場の人達と協力して生き抜くか? を考える。

クライストチャーチ大地震のあった夜・・まだまだ 大きな余震が続いている時・・前者は全員私のホステルから姿を消した。

そして後者は大きなキッチンに集い・・ロウソクの明かりでまるでロマンティックなパーティーのような雰囲気を醸し出した。

2017年1月18日水曜日

田舎の土地には飲み水タンクがある。 普通の水道水が 直接家に入って来ている訳ではない。

よって 水使用時は 長い間 私はそのタンクから水汲み作業をした。 バケツ一杯の水は皿洗い用。 そして 5リットルタンクのが飲み水として使用。

毎日 水汲み作業から始める。 水汲みをしていると アフリカの開発されていない場所で水汲みをする女の事を思う・・。

私は たかが数百メートル運べばいい・・しかし 彼女等は何キロをも壺を頭に乗せて歩く・・・。大変だなぁ~~といつも思った。

私の小屋についに蛇口ができた・・よってタンクから汲む必要は無い・・。 しかし 電気で動くポンプ機が水を送る為 電気がないと普通には水はでない。

しかし チョロチョロとは出た・・。 そのチョロチョロでも水が蛇口から出た時の感動は忘れられない・・。 蛇口から出る水をみてはニンマリする。

取りあえず・・水汲みが不要だし・・いつでも水が出る。 チョロチョロだからけっこう長い事待たないとヤカンの水もすぐにはいっぱいにはならない。

でもそんなのは ボールに水を溜めて置けばいいこと。 けっこう溜めおき水にしておけば ものすごく便利。


そして・・やがて・・電気が開通し・・水を送るポンプが作動しだした。 その時の蛇口からの水は 勢いが良すぎて・・水跳ねがすごくてビックリ。

チョロチョロ水に慣れると・・水は少しづつ出る方が便利だ・・。

そして・・水を汲む生活に慣れていた自分は・・・コップ一杯の水の半分が残ったら・・それを捨てるのがもったいないと思うようになった。

水道から出る水一滴でも無駄に出来ない性分になってしまった・・。ちょっとづつ出して・・出て来た水は全部ちゃんと消費する・・消費する分しか蛇口から出さない・・を徹する様になった・・


それは 町部にある我が家に戻っても・・・人の家に行っても・・どの水もそうする癖がついてしまった・・。

水と空気は人間にとって本当に大切であり・・ちょっとでもなければ生きては行けない。 

水は貴重品である。 特に飲み水は毎日得られるだけで なんとありがたい事だろうと思う・・・今日この頃・・。

2017年1月17日火曜日

孤独

孤独と言えば ”老人” と言う言葉が出て来る。老人になって来ている自分は常に”孤独” と言う物を意識せざるおえない。

人間はやはり根本的に群れる動物なんだと思う・・。 だから群れる事で力が出るし・・群れて心の安定もあると思う。

だから人は結婚し・・家庭を持ち 一緒に暮らす。もしくは何かに所属して群れる・・。

神様はなぜ人間を創造したか・・? と言う質問で・・答えは・・神様は寂しかったのだ・・人間を創造することによって・・人間を愛し・・そして人間から愛されたかったのだ。

と 誰かが教えてくれた。

先日 ドキュメンタリー番組で女性一人・・山の中・・それも厳冬の中で一人で暮らしていた。 現代の文明の力は一切無い・・。 身にまとう物も全て手作り弓矢で捕った動物の皮で作った物。

厳冬の中での食料は夏に集めたフルーツの干した物に動物の肉と油の乾燥した物を混ぜた物。 一週間体験で取材した男性がその食べ物を ドッグフードの味がした・・と言っていた・・。

その彼女は意気揚々と馬に乗り・・洞穴の中で寝・・この地球を守る為に自然に同化するやり方で生きている・・・と強い信念の元で生活している。

そのドキュメンタリー番組の終わりに彼女の吐いた言葉。 孤独は辛い・・。 彼女の威厳のある生き方・・・何も怖い物は無い・・しかし”孤独”には太刀打ち出来ないとの事・・。

一緒に洞窟生活をしてくれる人を募集!とかわいい笑顔でカメラに向かって言っていた。

こんなに強い人間でも やはり弱点はある・・・いや弱点と言うより人間の根元にある本能と言う物なのかも知れない。

元夫も 弁護士としては一流だったと思う。 どんな裁判でも負ける事はなかったと言う。 どんな難題にも立ち向かった・・そして裁判に勝ち得るべく全身全霊を尽くした・・。

が・・彼の言った言葉を私は忘れる事は出来ない・・。
”孤独”には どうしても勝てない・・何も怖い物は無いが・・孤独だけは怖い・・と。彼は孤独が故に何回か自殺を図っている。

一人になりたい・・と言う事はよくある・・が それは贅沢な悩みであって・・本当の孤独と言う物を知らないのかも知れない・・・。

2017年1月6日金曜日

断捨離


断捨離と言う言葉が今流行っている。 断捨離はそう簡単に出来る事ではない。 今まであったものが生活の中から消えると言うことは 例えそれらを使っていなくても・・気持ち的に 自分の生活安定を揺るがす事になるからだ。

Horderと言われる人達の心理が正にそれだ。 彼らは例えそれが汚いごみであっても 今までそこにあってその上で自分が生活していた訳だからそれが無くなる事で 自分の生活の基盤が根底から揺さぶられる事になるのだ。

だから何も無くなってほしくないのだ。

今まであった物を処分すると言う作業は 今まで自分が生きて来たやり方を根底から変えると言うものすごく大な事になってしまう。

私自身は物を持たない主義だが・・それでも 物が多すぎる気がしてならない。 今もっている内の3分の1程度の物でもいい。 つまり3分の2は破棄処分してもいいのだ・・といつも思っている。

が・・やはりそう簡単には行かない・・やはり勇気がいるし・・無くなる事は不安なのだ。 だからHorderの人の気持ちもすごく良く解る。

92才になる私の母親はけっこう大きな家に一人で住んでいた。 今は介護施設に入っているが・・。 で その家に在るものの内99%はゴミだと私は思う・・。

では その99%を処分してもいいのか・・? と言うとそうでは無い・・。 母親が「何も捨てないでくれ・・寂しくなるから」 と言った。

そう! 必要だから・・と言うのではなくて 寂しくなるし・・不安になるのだ・・。

と言う事で もう触らない様にした。 あの空間は彼女の物であって私の物ではないのだから・・。

断捨離はその人の生き方を新しく模索してそれが解った時点で・・新しい生活に突入出来る覚悟ができた上でやっと出来る物だと思う・・。

移民受け入れ

日本では移民受け入れに反対意見の人がいっぱいいるのにビックリ!
で その理由としては・・ 受け入れると 色んな摩擦・犯罪・彼等の保護とかが大きすぎて・・メリット目的で移民を受け入れても デメリットの方が大きい・・・と言うのがほとんどの方の意見だった。

確かにそれが現実かも知れない。

でも 自分が他国に住む移民だから言うのかも知れないが・・移民・難民はドンドン受け入れるべきと言うのが私の気持ちだ。

意見と言うより ”気持ち”なのだ・・。

同じ地球上の人間なんだから どこに住むかは みんなそれぞれに好きなように決められる様になればいいなぁ~ といつも思っている。

ニュージーランドは移民の国だ・・ほとんどの人が移民なので 住んでいても気持ちがいい。

しかし・・ここ移民の国でも ドンドン排他的になって行く。 日本人が言う様に・・やたら移民を受け入れてもデメリットの方が大きい。 よって移民受け入れは厳重にすべし・・。と言う意見が強くなって来ている。

そんな新聞記事を夫が切り抜いて持っていたので・・何気に私が自分の気持ち”同じ地球上の人間なんだからそこまでしなくても・・” と ちょっと言ったら・・ 彼は怒り狂った様にガナリだした。

難民の受け入れもものすごく嫌っている夫。 理由は同じく・・レベルの低い あまり教育されていない難民達の面倒を自分の税金で面倒見られるのはまっぴら! と言う・・。

私自身 難民ではないが・・日本の国での生活より ニュージーランドでの生活が好きで移民した人間なので・・そうあからさまに言われると 自分が酷い惨めな人間の様な気分にさせられる。

「おまえの事を言っている訳ではない! 混同するな!」といくら口をすっぱくして言われたとしても・・私にとっては同じ事なのだ・・。

難民がドンドン新天地に救われてやって来る・・貧しい国から富める国に行きたいのは人間の気持ちとして普通・当たり前の様な気がする。

メキシコとアメリカ国境を強化する・・と言うニュースを聞くと・・悲しい。 国境なんてなければいいのに・・と 訳の解らん事を思う私なのだ・・。

世界中 みんなが 行き来出来るようになればいいのに・・と子供の様な事を思う・・。 ま~ そんなのは絶対に無理だろうけど・・。

食べるのもやっと 医療もままならない国を旅すると・・物が有り余るピカピカの富める国がどうしても傲慢に見えて仕方が無い。

そこまで贅沢にする必要があるのか・・? そんなのなくても人間幸せに暮らせるのに・・。 といつも思う。

人間には本当に基本的な物があれば 生きて行ける・・。田舎の小屋で暮らしているといつも思う・・。”あ~ 何にもなくても生きて行けるんだな~~・・” と・・・。

無い方が 生活が簡素で・・人間の生きる基本に戻れる様な気がする。

寒かったら薪を集め・・火を焚き暖を取る。 ついでにそこで煮炊きして・・。 同じ芋を毎食・毎日食べたとしても そうたいした事では無い・・。 ご馳走でも毎日食べたら飽きるのだから 芋でも同じ事の様な気がする。

人間が生きる基本に戻ったら うつ病とか・・色んな現代病なども少なくなるのではないだろうか・・? 飽食が沢山の現代病を作りだす。

アレルギーも一種の現代病だし・・。

物の無い国の人達の方がかえって幸せだったりもする・・。

移民・難民受け入れは傲慢に成りきった富む国の人達に 人間の本当の幸せを気づかせてくれるかもしれない・・・。

電気がやっと開通!

道端の電柱から小屋までの間にあるケーブルの故障箇所をやっと発見!
そして修理。

そして電力会社の人がやって来て電柱のフューズを付けてくれた。やっと・・やっと電気が開通したのだ!

これで 用意していたポンプが動いて・・小川から水を得・・・畑が出来る!

もちろん! 冷凍冷蔵庫だって冷えてくる・・。

お湯だって出て来る・・。つまり風呂にだって入れるのだ! いっぺんに文明開化が起こる・・。

いっぺんに自分自身が怠惰になって・・ストーブに火を入れなくでも 寒かったら電気ストーブあるし・・。

いくらでも充電出来るタブレットで 永遠にゲームを始める・・。

外でやることは 千も万もあるのに・・。 文明は人を怠惰にする物なのかも・・?

シャベルカーもぶっ壊れる・・・

なんか災難ってまとめてやって来るのか・・?
頼みの綱のシャベルカーが動かなくなった・・。
キャタピラーの前にあるブレードが ガタン! と最低の所に落ちたまま 上がらない・・。
って事は シャベルカー全体がそのブレードでガッチリ止まって動かない・・。

電気屋さんが来て 停電の原因であった 燃えてちぎれた電気ケーブルを修理して・・ついでにシャベルカーも診てくれた・・。

なんでも直してしまう彼だけど・・これだけはお手上げ・・。

しかし・・シャベルの部分を地面に突っ張って・・シャベルカーがひっくり返りそうになるまで挙げた・・。
何するんだ~~?! と思ったら シャベルカーの底の点検をしたかったらしい・・。
シャベルカーが見事に持ち上がって・・底のカバーを剥がして 色々チェックしたけど・・不振な点は見当たらず・・。

明日専門家が来てチェックしてくれる事になった・・。

二十日大根の花

”二十日大根”と言うのは二十日で大根が育つからそういう名前が着いたんだなぁ~ と最近解った。
つまり植えたらすぐ食べられるのだ。

この二十日大根は 買って来たのを食べ忘れていたら・・根が出て葉っぱが冷蔵庫の中で出ていたので・・土に植えてみたら 見事に育っていた。
株自体は食べられないけど・・葉っぱは揉んで レモン汁と醤油で食べたら 美味かった!

風呂もシャワーも何日も入ってない・・・

頭の毛はガシガシ・・顔もザラザラ・・なんか自分が臭いし・・。
いてもたってもいられなくて・・お湯を沸かず。
電気が無くて湯もでない無能化た私の風呂に湯をはって・・そこで体と頭を洗うのだ!

腰ぐらいまでしか湯はなかったが・・それでも 風呂に入ると生き返る。
使った湯がどす黒い色に変わっていた・・。

停電状態は続く・・・。

冷蔵庫には腐る物は入っていない・・。 
つまり停電だから冷凍冷蔵庫は無能化してる・・。
戸棚代りに乾物の食料を入れてたが・・なんだか冷蔵庫の中が ホンワカ暖かくなって 臭い・・。
って事で・・冷蔵庫のドアを開けっぱなしにする。

仕方がないので・・果物とデザートなんぞ 近くのスーパー(ここから12km離れてるけど)に行って買って来る。

今日はバカに暑いので・・しびれる程冷たい水の流れている小川に浸けて置く事にする。
けっこう流れが早いので・・浸かると言うより 流されないようにシッカリと縛りつける必要がある。

冷え方は抜群だ!

電気が無くても生きて行けるぜぃ!

香辛料

新じゃがは茹でたてに塩胡椒 最高に美味い!

胡椒は必ず擦りたてがいい。

香辛料は "実"の状態で買って・・それを食す直前に擦るのを覚えた今日このごろ。

カレー粉を作るのに カルダモン・キューミン・コリアンダーその他 好みの香辛料を電気擦り機にかけて擦る。

胡椒も粒で買う。1ヶ月ぐらいで使い切る分を擦る。

胡椒の香り高いのを楽しむ事ができる。

自作チャイもクローブの粒・シナモンの皮と 粉では買わず 自分で こまめに擦ると香り高い物になる。

胡麻すり機(手動)のが優れものだ。 ちっこい容器で手でグリグリ回すと擦れた分だけが出て来るので便利だ。

あれは ずっと昔から巷に存在する。 子供の頃父親が愛用していたのを覚えている。

タモリがあれは 優れものですね~と言っていた。

石で出来た擦り器があるが・・あれはちょっと重くて手軽に洗ったりできない・・よって どうしてもあれの使用がおっくうになる。

でも あれもいつも手元においとくと便利な代物であるのは間違いない。

年のせいか・・香りの濃いものが欲しくなる・・。

香辛料だけでは無く・・野菜も畑から採れたての香りは絶品! よって 格別なご馳走なのだ。

ハーブも乾燥させたものより 摘みたてが最高の香りを発してくれる。

山椒・紫蘇・コリアンダー・パセリ等 家庭栽培で賄えるし・・。

新じゃが

ちっこいストーブは ホロホロと燃え・・そして それに乗っかっているやかんは フツフツとお湯をたぎらせている。

ヤカンの横に置いたちっこい鍋には 我が家の庭で育ったじゃがいもを入れてみた。

アッという間に ホクホクじゃがいもになった。

塩コショウで食ったら すごくうまかった!

ゆでたじゃがいもばかり食っていたら 飽きてきた。
茹でて オリーブオイルで今度はフライパンで炙ってみた。
なんと! フライドポテトの味。
お試しあれ!

炙ったしんじゃがにも飽きて来た・・。
なんせ 小屋で 冷凍冷蔵庫の無い生活・・つまり電気が来てない・・。
と言う事は 自宅で作って冷凍してあるのを食っていたけど・・それも不可能。
だから どうにか自分で料理するっきゃ~ないのだ・・。

それも食材は新じゃがしかないのだ・・。

で! この新料理。
新じゃがをマッシュしてそれに サーモンの缶詰・粉・醤油・オリーブオイルを入れてまぜまぜ・・で コロッケの形にして油で回りがカリカリになるまで調理。

けっこう美味。

物が無いと色々考えるのだ・・。

2017年1月5日木曜日

さむい!

小屋に来て電気ケーブルの故障箇所をほとんどみぞれ状態の中で探す・・。
シャベルカーで もぐらのごとく 穴堀作業を続ける・・。しんしんと冷えて来る。
寒い! 寒い! 

これでは凍死しそう・・って事で 薪ストーブ設置がまだできてなかったけど・・
煙突は屋根を貫いて設置予定だったが・・それは今日はどうしてもダメ・・。
なんせ 激しく雨が降ってるし・・。

そ~~だ! 煙突を裏に出せば・・壁の木に穴を開けるだけだし・・。
が・・煙突は曲がっていない・・。
って事で 上の煙突を横にして その継ぎ目は ぐるぐるホイル巻き。

取り敢えずこれで煙はでない。

着火! 結果成功! 
ちょっと煙るが・・それはま~ 小屋に住むには欠かせない事だし・・。

ヌクヌク・・・! 暑いくらい・・。

朝起きたら なんと!  外には真っ白に霜が降りていた・・。

今 ニュージーランドは夏のはずなんですが・・。

2017年1月3日火曜日

夢とは・・? 神とは・・? 宇宙の果ては・・?

若い時 低賃金所得者用団地に住み・・そこは もう! 完全に貧民長屋的・・・ガキは常に騒ぎまくり・・階上ではドンドコしまくり・・おやじはがなりまくり・・。 平和とは程遠い棲み処だった・・。

いつか私は大自然の中で子供を育て・・平和に自然と共に生きたい・・と夢見ていた・・。 ド貧民暮らしをすると ありとあらゆる事を夢みるようになる・・。

が・・その時夫は 「僕はこの団地で一生暮らしてもいいと思っている・・」 あへ・・! そうなん・・?

そんな事を言う夫が 宇宙人とかユーホーとかの話をすると目を輝かせる。 それについて行けない私に・・「夢の無い人だね・・・! 」 とさげすむ様に言った事があった・・。

全く夢のないあんたにそんな事 言われたくねぇ~よ! と言いたかった。

ある時 数人で神様の話をしていた・・。 全員別に宗教を持っている訳ではない・・。 しかし神を無視はできないよね~~的会話・・。

そしたらその会話の輪に入ってない一人の男が スックと立ち上がって・・「何が神じゃ! それに神に”様”とか付けやがって!」 と怒り狂った。

我等は突然の会話乱入にビックリ仰天!

神様を信じる人で・・「神様を信じられない人てかわいそう・・神様はあなたをいつも守ってくれて 愛してくれているのに・・どうして解らないの?!」的に言った人がいる。

神を信じる人は 神を信じない人に向かって・・”神を解らない 理解できない無能者”的な言い方をする人がいる。

神を信じない人は”バカバカしい妄想をおしつけんじゃ~ない!” 的な言い方をする人がいる・・。

昨夜私がベランダで空を見上げていたら星が瞬いていた。 夫に向かって 宇宙の果てってあるのかな~~? と言うと ギャラクシーがなんだとか あれがなんだとか・・宇宙の果てはドンドン広がっていて・・とか・・レクチャーを始めた・・。

いやいや・・宇宙が広がっているんじゃ~なくて・・人間が宇宙の知識範囲をドンドン広げているだけであって・・私の言いたかったのは・・”宇宙の果てはあるのか? でもし果てがあるとしたら・・その果ての向こうはどうなっているのか・・?”って事!

と言うと・・夫は 「う~~・・と 唸って・・わからん」 と言う・・。 ”ホレ! お前に解るはずも無いのだから レクチャーすんでね~!

夢も・・神も・・宇宙も・・人それぞれに解釈するもんなんでしょうなぁ~~。


2017年1月2日月曜日

我が家の植物達

今年も又 庭のプラムがやんや やんやと熟して来ています。
数日の内にいっぺんに熟し・・甘いのからドンドン鳥がつつく・・。
鳥はちょっとつついては次のプラムへと・・贅沢食いをする・・。
我等がプラム積みをしていても平気でやって来る・・ずうずうしい鳥達なのだ・・。

Kiwi Houseへ何百個も・・友人宅へ何百個も・・おすそ分け・・。
それでもあとからあとから熟したプラムが攻めて来る。
毎年プラムシロップ漬けをドッサリと作るけど・・今年は作らないと夫は言う。
毎年作ったのがまだ沢山あるからだ・・とか・・。
あへ~~! 私はでっかいプラムケーキを作ってはみたが・・。 プラムスムージーを作っては見たが・・。それでも焼石に水にプラムは熟してくるのだ・・。

今年も見放して・・ぼたぼたと地面に落ちて・・芳醇な香りを庭一面に漂わせる事になりそう・・。

フェジョアの花もドッサリとついている。
今年も豊作かな・・?

田舎の土地用に買ってきたフェジョアの苗の花は 我が家のフェジョアの花とはちょっと違う・・。
実も違うのだろうか・・・?

私の大好きなコリアンダー。
育ちすぎて花が咲いちゃっているのだ・・。 花も食べたらおいしい。
でも放って置けば・・種になり・・種が散らばり・・そしてそこから来年また芽が出てくるのだ・・。新に植える必要無し・・。

友人からもらった紫蘇は 何回も種を作り・・種から芽が出て・・を繰り返している。
種を集めて春に植えると無数の苗が出来る。
どんなに友人とかに里子に出しても・・増え方は尋常では無い。
今年こそ! 友人の真似をして紫蘇ジュースやらゆかりやらを作るのだ!

田舎の家はとうとう取り壊し

家は何回もの大地震を経てもなお・・毅然と建っていた・・。
130年も前に建てられたのに・・それでもなお揺るぐ気配を見せていない・・。
しかし・・取り壊し命令が出ている訳だし・・修理は不可能だし・・選択の余地は無い・・。

ほとんど家の形が無くなった・・。
130年間 お疲れ様でした・・と住んだ事も無い家だったが・・感傷的な気分だった。

その日の夕陽は又格別に燃えていた・・。


食いモンは幸せにしてくれる・・。

ホーランデーソースと言うのを作った。
いっつもこじゃれたレストランとかカフェに行ってポーチドエッグを頼むと そこにはステキなソースが トロッと乗っている。
いつかこれを自分の手で作ってみたい! と思い続けていた・・。
夫が ポイントを集めて貰ったポーチドエッグの鍋を手に入れた・・。
で その鍋は一度に10個ぐらいのポーチドエッグが作れるからすごい!
どうせなら 例のソースと一緒に! って事で作る。
なんの事はない・・マヨネーズの暖かいのなのだ・・。
油の代わりにバター。
酢の代わりにレモン汁・・。 それだけ違うだけで・・作り方は簡単。
でもって豪華な味になる・・。
幸せな気分で朝食を・・!

友人宅にクリスマスパーティーに招かれて・・友人が作ったパブロバ。
色んなパブロバを見た事があるけど・・これは圧巻!
見た目感動して 食って感動!
至福の時を過ごした・・・!

またまた つぶやかせてください・・・

田舎の小屋・・・やっと・・色んな事件を経て・・電気と水道が通った!
と思ったら・・小屋の床下から大量の水が流れ出している・・! が~~ん!

配管工がすでにクリスマスホリデーに入ったけど・・やって来てくれた・・(当たり前じゃ! あんたのミスなんだから)

小屋のどてっぱらの木を何枚もはずし・・建築防水紙を破り・・ぐっしょりと濡れてしまった断熱材をとりだし・・配管の修理が終わったのが夜も暗くなってから・・。

電気も小屋に電気メーターを移動させても 電気は切らない・・と言ってたのに・・切れている・・が~~ん!

電気屋と 電力会社と喧嘩しまくり・・私がへこへこと電力会社の人に泣きついて・・やっとクリスマスまで数時間と言う時に電気が通った・・。電気会社の人と抱き合って喜んだ!

意気揚々とクリスマスが終わって・・小屋に行ってみると・・小屋の電気が切れている・・。 が~~ん! 
冷凍冷蔵庫にビッシリと詰め込んであった食料は全滅・・。が~~ん!

電気屋に電話しても・・なんせクリスマス・・こっちのクリスマスは 日本の元旦に相当する一年で一番大切な休日。

それに全国的に長期休みに徹している時期・・。 しかし! 緊急!って事で電力会社に電話、 待つ事 一日じゅう・・・やっとやってきた工事の人が・・道路にある電柱のヒューズが切れているよ! と言う。なんで?!

で ユーズを治しても電気は通じない・・。が~~ん!

多分 家の取り壊しをした業者の馬鹿でかいシャベルカーで掘った時 道路から小屋まで来ているケーブルを痛めた可能性あり・・。と 電力会社の人は言う・・。

って事で・・そのケーブルの痛んだ箇所を探すべく・・私のシャベルカーで地面を掘る・・が・・私のシャベルカー思うように動かない・・故障してる・・。 油が大量に垂れまくっているし・・。 が~~ん!

シャベルカーの修理会社に電話すると 仕事始めにしか来れないとか・・。が~~ん!

せっかく ビルダーだの 電気屋だの・・配管工だのが急いて・・クリスマス前に全てを終わらせたのに・・未だにシャワーもキッチンも トイレもなぁ~んにも使えていません!

歳を取ると・・・

若い時からは猛進し続けて・・何も考えていなかったなぁ~と思う。

最近は隠居生活で・・一人でぼぉ~~っと色んな事を考えている事が多い。 何かにつけ昔の事を想いだす・・。

先日割烹着をミシンで縫っていた時・・
”あぁ~~ この真新しい布(決していい布ではない・・安もんの布なのだ)がパシパシしていて・・新しい布の香りの中で・・”私ってすごく幸せ!” と思った。

子供の頃 人形のリボンとかを集めていた時がある。
親からもらった切れ端布は もうボロボロ布・・。 雑巾にもならないくらい 薄くなって子供の手でも びりびりと破けそう・・。
それに 色もくすみまくり・・茶色がかった汚い色の物ばかりだった・・。

それでもそれらの布切れを大切に持っていたら・・近所の友人が 私の真似をして人形のリボンを集めだした。

それらの友人が持っていたリボンを見せびらかされた時の驚き! 布は全て! パシパシの真新しい物。 それに色もきれいなピンクや黄色の水玉とか しゃれていた。

そんなプリントも そんな色の布も見た事もないくらいキラキラしていた・・・。そしてうらやましくて仕方がなかった・・。

でも今は 自分の好きなガラの布を それも真新しい布を使って縫える・・・! 

猛進して生きていた時なぞ・・一メートル一万円ぐらいする布でも何も感じず・・ジョキジョキと鋏を入れていた・・。

が・・いまは しみじみと 昔の事を想いながら安もん布であっても・・ミシンを踏むと 幸せをじわじわと感じる・・。