2016年6月21日火曜日

シャベルカーは超たのもしい・・・

ついに! シャベルカーゲット~!
向こうにいるおっちゃんが シャベルカーを吟味してくれて・・・私の田舎の土地に運んでくれた・・。

でもって 私に作動指導をしてくれている・・。

なんと! 数分で 動作できる様になる。
ものすごく簡単! 且つ・・おもろい・・。

なんせ・・絶対に人力では不可能な力仕事を軽々とこの機械はやってのけてくれるのだ・・。

これから 私とこのシャベルカーは とてもいいお友達になると思う・・。
昨日も 絶対運べない重いゴミも このシャベルカーで運べば楽々!だった。

向こうに建っている 取り壊し命令の出ている家も 全部このシャベルカーを使って取り壊しをする予定・・。

でっかいシャベルカーでないと 家の取り壊しはできないよ! ってみんなが言うが・・少しづつ・・屋根を自力で剥がして・・自力で骨組みを取って・・。
それから 煉瓦とかを このシャベルカーで 少しづつ取り崩して行けば できる! と言うと・・
みんな じゃ~ できるかもね~~。と言ってくれる。

 別に急ぐ仕事でもない・・。

時間をかけて 少しづつやれば 絶対出来る! と私は信じている・・。

すでに この家にある窓を4個取り外した・・。 そして それらは今度建てる家用のリサイクル。

キッチンユニットも きれいに取り外した。 これも また リサイクル・・新しい家に設置可能。

このボロ家から出るゴミは ほとんどリサイクルにする予定・・。

木は全部集めて・・リサイクルできる物と焼く物に区別。 煉瓦はきれいにして アウトドアリビングの床にする・・・。バーベキュープレイスもできる。

花壇の回りにも使える・・。

トタンも状態のいい物を集めて また 屋根に使う予定。

と 捨てるゴミをなるべく少なくする予定・・・。

何年かかるかわからないけど・・この つぉ~~い! 味方のシャベルカーが ずっと傍で助けてくれるから 大丈夫さ!

ライブバンドのはいっているクラブ・・

ライブバンドの入っているクラブに出かける・・。
トイレはどこ・・? 探してやっと見つけたドア・・それでも 秘密のドアの様に・・壁とドアの境目が解らない・・。

そして やっとドアを開ける手段も見つけた・・・。
このアイロンがドアの取っ手だった・・。

ん~~・・トイレに入るのも そう簡単ではないのだ・・。

高所恐怖症の我等

Hiromiちゃんも私も どえらい高所恐怖症の持ち主・・。
でも! 今日は 今度新築している私の隠居の屋根の下の木をペンキ塗りしなければならない。

今日中にやっつけてしまわないと次の日の屋根を張る作業が出来ないから・・やるっきゃ~ないのだ!

二人とも 梯子を登るにも ビクビク・・。
家の回りに建ててあるやぐらに辿りついても やぐらにへばりついて 動けない・・・。
怖くて・・ペンキを塗る様な段ではないのだ・・。

こわいよ~! こわいよ~~! と叫ぶばかり・・。

やっと 二人で 下を見ない様にして ペンキ塗りを始める。

屋根のてっぺんの一番高い所は 到底 私には出来ない・・。よって・・・
「Hiromi! お前行け~~!!」
私に反抗は絶対許されないHiromiは やぐらの板にへばりついて・・おしっこちびる~~!! と涙がチョちょぎれている・・。


でも 夕方ごろ作業も終わる頃になると 少しは慣れてきて・・2回目のペンキ塗りは 最初の半分の時間でやっつけた・・。

そして 屋根の向こうは 夕陽がとてもきれいな色を醸し出していた・・。

大自然の醸し出す美しさ

ドラム缶からもうもうと出る煙が 木漏れ陽に写って・・・陽ざしを白くしている・・。
作業中に 色んな自然現象に出会う・・・。

ホッと 心を和らげてくれるのだ・・。

農場の近くで見た夕陽のオレンジ色。
ポプラの木に透けて とてもきれいだ・・。

自然の醸し出す美しい景色をふんだんに見ている今日この頃・・。
こんな美しい景色は ずっと昔から 私がセッセと東京で働いていた頃からもあったのだろう・・。

今 やっと こんな景色に出会える毎日。
そして これからも 何年も 何十年も 私が死んだ後でも 永久に こんな景色を醸し出す自然は あるのだ・・と思うと・・こんな美しい地球は 永遠であれ・・! と思わずにいられない・・・。

ぐわん! ぐわん! といわせてぬかるみにはまったトラック


田舎の土地で ヘルパーのHiromiちゃんと作業をしていたら・・道路の方から ぐわん! ぐわん! と言うデカイ音と共に・・男の叫び声が・・・!

男はいけ~~!! いけ~~! 的に叫んでいるのだ・・。

私とHiromiちゃんは 大の野次馬根性丸出し人間!
作業を辞めて 音の方へ とっし~~ん!

でっかいトラックが ぬかるみにはまっている・・。
泥が沢山えぐれて・・トラックの大きなタイヤがはまり込んでいる・・。

男は必至に叫ぶ!!

そして やっとの事で ぬかるみから脱出。

私とHiromiちゃんは 二人の男達が脱出できて よかった! よかった! と喜ぶ。
男達も ニマニマと嬉しそう・・。

彼等は この辺りの農場に立っている電柱をチェックして回っている作業員だった。

彼等とタイヤ脱出成功記念撮影!


有酸素運動

 今 我が家で 私のヘルプをしているHiromiちゃんが 私のプライベートトレーナーをしてくれている・・。

彼女は 柔道整復師と言う免許を持っている・・ なんだ?! この柔道整復師って言うのは・・? と訊くと・・この免許を持っていると 整骨院とかも開けるとか・・。

この柔道整復師の治療は保険も適応になるとか・・と言う事は 整体師とか 鍼灸師とは違う物で・・ 国が認めた免許らしい・・。

と言う事で・・彼女は 体の事に詳しい! 詳しい! 毎日が 体の仕組みとか 歪みとか・・負担度とか・・ま~ えらく詳しい情報を 彼女から学んでいる毎日です。

って事で・・腰の痛みで いたたたた・・・と私がいつも悲痛をあげて立ったり 座ったりをしているので・・彼女が 座り方 つまり腰を折らない座り方を教えてくれた。

以後・・・私の腰は悲痛をあげる事は無くなった・・。

そして 有酸素運動ってやつ・・つまり スロージョギングって奴のすごさを私に紹介してくれた。

歩くぐらいのユックリの ジョギングをする事で・・ものすごい体の改革が可能。 でも 歩くのとは全く違う筋肉を使うし・・まったく違う効果が出る・・と言う事。

毎日ではないが・・私に付き合って ゆっくりと走ってくれる Hiromiちゃんなのだ・・。

そして 日に日に 体が軽くなって行くような・・。

走っていたら・・・目の覚めるような実のなった木があった・・・。


2016年6月10日金曜日

65歳の誕生日



今回の私の誕生日には 息子夫婦が 食事に招待してくれた。
私の大好物!! 刺身~~! 
でっかい ぶつ切りの新鮮な魚がゴロゴロ。
このいくらは嫁の手作り! いい味してるのだ・・よだれが・・・。

ローストビーフも柔らかくて・・トロン・・。


プレゼントは 嫁のなっちゃんの手作りエプロン!
私は けっこうエプロンを使う・・でもって・・このエプロンは 歳寄りの私にピッタリ! なぜか?と言うと・・ 頭と手をスッと通すだけで エプロンドレス的になる・・。

つまり 簡単に装着! でもって着てて楽! 布も慎重に選ばれたのか・・柔らかいけど頑丈なデニム・・。

幸せな姑なのだ・・うふ!


さぁ~~って BirthdayCakeは 息子の手作り! 前の日からスポンジを焼き・・しっとりさせるべく 密閉して落ち着かせ・・。

んでもって・・さっぱりした味に仕上げる為に クリームにヨーグルトを混ぜ・・フルーツもふんだんに!

なんせ 口の中で スッと溶けて・・サクサクと食える 危険な代物なのだ・・。

みんな 超満腹になった腹を抱えて・・デザートのケーキはちょっとだけ・・といいつつ・・ もうちょっと・・もうちょっと・・と 進むケーキなのだ・・。

こんなケーキに出会ったのも 人生の内で 始めてかも・・?

そして それを 最初から最後まで 息子の手作り・・・ 私の幸せ度は 最高潮なのだ!

息子が私のスマホを手で持って・・みんなで 記念撮影・・。 キッチリ 愛犬ムースも入ってま~~す💛

Roof Shout


私の隠居の建築も ドンドンするんでいる・・。
朝の早よからガンガン ドンドン・・と ビルダーさん達は 頑張っているのだ・・。



もうすぐ屋根が付く・・。
"Roof shout" と言う この国の習慣があるのだ・・。

最初この習慣を聞いた時に・・ビックリしたのだ・・。
と言うのも 日本も 屋根が付いたら・・神主さんが来て・・お祓いをしてもらって・・屋根からお金の入った 餅を撒く。

やはり 屋根が付いた瞬間と言うのは とても大切な物なのだろうか・・・。 ちなみにオーストラリアではその習慣は無い・・と言う・・。

ニュージーランドと日本だけ共通の習慣があるってのも ちょっと驚き・・。

ま~ 神主さんとかは来ないけど・・ ビルダーさん達の好きな銘柄のビールを用意して・・フィンガーフード等を用意する・・。

みんな ちょっとした 現場でのパーティー的になる・・。

ビルダーさん達も みんないつもと違って・・とても幸せそうな顔でほころんだ雰囲気だ・・私はこれが 大好きなのだ!

田舎の小屋


新土地に捨ててあった・・けっこうボロキャンピングカー
なんと! 外気温と全く同じだった小屋と違って・・このキャンピングカーは まるで普通の家の様に暖かい・・。

キャンピングカーをなめていたのかも・・・?
あんなボロボロのが 住める訳がない・・と思っていたのは 全くの間違い!
なんせ・・
隙間風が一切ない! 完全に密閉されている・・。
沢山ついている窓枠だって・・キッチリついているし・・。

なんせ・・
断熱材がキッチリと入っているのは間違いない・・。

部屋を暖めると すぐ暖まる・・。
昼間なんて・・ 零下だった早朝であっても サウナの様に暖かくなる・・。

配線はちゃんとしてあっても 電気が来てないので・・小屋から40mぐらいのコードで 電気を引いて・・・

ストーブ、電子レンジ、湯沸し機、コーヒーグラインダー、スマホ・タブレット充電器、BBQ用ライト、デスクライト・・と ま~ 色んな電気機器がこのキャンピングカーの中で使用できるのだ・・。

前の方はダブルサイズのベッド・・・
んでもって 今ひろみちゃんが座っている所は 台を引きだすと シングルベッドが ダブルに変身!
って事で4人は ゆうに寝れるのだ・・。


零下の朝は キャンピングカーの窓が きれいな模様の霜を作っていた・・。
外の草は 全部 バリバリに凍っているのだ・・・。


小屋に住もう~~!と決心してから もうだいぶ経つ・・。 この小屋は隙間風ぴゅーぴゅー・・。

ぶっちゃけ 骨組みがあって・・そこに板が張り付けてあるだけ・・。 屋根は 錆びたトタンだけ・・。

まさに 物置の小屋なのだ・・。

それを 大変身させるべく 今 私は大奮闘! しているのだ・・。

まず 抜けていた 床板を剥がして・・新しい板に張り替えた・・。

でもって 今は ボロボロになっていた壁板を全部剥がして・・新しい板を張り付けているのだ・・。

でもって その新しい板を張り付ける前に 骨組みにBuildingSheetと言う代物を張る・・。 つまり 雨風を完全にストップ出来るのだ・・。 
まるで プレゼントを包む様に・・ぴっちりと小屋の骨組みを包んで行く・・。 どんな小さな 隙間も作らない様に・・頑張るのだ・・。

それから 断熱材をしこたま入れて・・やっと 外板を張るのだ・・。

この写真から見ると・・だいぶできている様だが・・まだまだ 全体の作業の20%ぐらいしかできていない・・。

たぶん 全部やるのに・・数か月はかかるだろう・・。

って事で・・ボロキャンピングカーの存在は 大!! なのだ・・。


なんせ 素人作業・・それでも 精一杯頑張る!
20年来の付き合いがある私のビルダーが 細かく指導してくれているのだ・・。
彼は でっかいビルをも請け負う・・建築会社の社長さんなのだ・・。 でも 彼が20年以上前に私のKiwi Houseを建ててくれた時は まだ 一人でやっている若造のビルダーだった・・。

彼は 私が泣きつくと・・・けっこうなんでも首を突っ込んでくれるのだ・・。
彼のアドバイスがないと・・何も始まらない・・。


田舎の土地は とても美しい農地の真ん中にある・・。
いつも その土地に向かう時に見る景色・・。

この広がった空間を まっすぐに車でぶっとばしていると・・まるで 空に飛びあがりそうな気分になる・・。

この世にすべてが 素晴らしい~~! 物に見えて来る・・。

ニュージーランドの南東の真ん中に貫いている SouthernAlpsはスッカリ雪をかぶり・・・美しさ最高潮なのだ・・。

陽に当たる山のいただきの雪を見ていると・・一緒にいる ひろみちゃんと パウダースノーの中でのスノボーの話・・・かき氷シロクマの話・・で 盛り上がる・・・。

ある朝 ご来光を拝んでいると・・スッカリ登った朝日を受けて・・気球が現れた・・。
ドンドン 近づいて・・落ちてくるのでは・・? と思える程・・・近くに降りて来た・・。

厳しい自然の中には 最高に美しい物が 存在するのを 再確認する毎日なのだ・・。